我が家の起立性調節障害(OD)の娘もこの春から高校三年生。
相変わらずな感じで、ちゃんと朝に起きられることはあまりなく、親としても
「焦っちゃダメだ、うん」
と、自分を言い聞かせていないとすぐに焦って将来どうしよう…と思ってしまいます。
起立性調節障害によくある症状
起立性調節障害で、全日制に通えなくなった娘は、N高等学校のネットコースに転入し、
「また学校に行けなかった…」というストレスからは解放されたようですが、
今度は自分に甘くなってるのでは?と、疑念を持ってしまう私(母)。

ただ思い返してみると、全日制に行っている時は朝起きても
- 気持ち悪い
- 吐き気がする
- 下痢をする
- めまいがある
これのどれかを毎日発症していたので、今はそんなに苦痛ではないのかな…。
朝からのあの苦痛を軽減させてあげたという事が、よかったこと、なんだよな、と自分で自分を納得させる日々です。
だけど、夜は元気なんだよな〜〜〜。
それも、起立性調節障害の大きな特徴です。
また学校へ行けなかったと落ち込む日々
私(母)も娘も、学校へ行けなかった日は「今日も行けなかったね…」と
暗〜く落ち込んでいました。
特に母。
心配なんですよ。ハイ。
朝起きられなくて、やっと10時くらいに起きて、着替えて顔洗って
11時過ぎに学校へ送って行って、一息ついたところで
なんて、しょっちゅうでした(泣)
そのたびに大きくため息をついて、車に乗り込んだあの日々…。
娘の本当の気持ちは分からないけれど、あの時のことを思い出すと、暗い表情が頭に浮かぶので、きっと本人も辛かったのでしょう。
むしろ調子の悪い時を基準にかんがえてみよう
毎日毎日、腹が痛い、気持ち悪い…と訴えてくる我が子に、
- 身体が心配だけど
- また学校行けないの?
- また授業遅れる…
- 日数足りなくなる…
なんて、悪い方悪い方に考えちゃうお母さん、いませんか?
あ、ここにいましたね。1年くらい悩みましたよ。
体調悪くなって当然!だって起立性だもの
もう開き直るしかない!って思いました。
毎日毎日、これの繰り返しだもの。
体調良い時あればラッキー
くらいで考えるようにしました。
思い詰めたって、絶対に良いことない!私も娘も。
そう思って暮らしていましたし、今もなるべくこの精神で行こうと思っています!
主人公は子ども!学校は活用する場
体調悪かろうが、良かろうが、行かない子は行かないし、
行く子は行く。
高卒じゃないとダメってわけじゃないけど、でも高校は卒業してほしい。
だけども、この高校じゃないとだめって訳でもない。
でも、せっかく受験して入った高校なのに…
だって、他の子は勉強もして部活もして…
やっぱりちゃんと全日制に行って欲しい
通って欲しい…
……
……
ある日、自分に喝を入れました!!
どんな学校へ行こうと、どんな学び方だろうといいじゃない!
娘がちゃんと納得できて、やれればさ!
母親の私が構えて無くてどうすんのさ!学校なんて星の数だ!
ってね。
たまにまだウジウジ考えますけど、あの頃の自分を思い出して、娘と接しています!
学校行けなくて困ってる親御さんに、こんな感じでもなんとか単位取れてますよっていうブログでした…。